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地域で人が育つ環境を 今年度はコロナ感染対策を講じたうえでリアル開催!【奈良】

 奈良同友会では、4月12日に「2021合同入社式」を開催しました。2020年度はコロナ禍の下、4月開催を断念し半年遅れの10月にオンラインで実施しましたが、今年は「会場で新入社員を迎え入れ、共に顔を合わせて学び合いたい」という想いからコロナ感染対策を講じたうえでリアル開催に踏み切りました。参加企業は15社、新入社員33名、経営者・幹部社員・先輩社員26名、大学関係者1名、総勢60名が参加しました。また、地元テレビ局や新聞社が取材に訪れ合同入社式の模様がその日の夜のニュースで報道されました。

 合同入社式では、新入社員1人ずつの名前を読みあげた後、代表理事の川端章代氏が「働くということは一人前になるということ。全体の目標を達成するために自分の役割を自分の頭で気づき考えることが大切」と開会あいさつ。昨年の合同入社式に参加した入社2年目の先輩社員川崎敬太氏(孫七瓦工業(株))から「会社での経験が自分を成長させてくれる。みなさんにはチャレンジ精神を持ってほしい」と激励の言葉が贈られました。

 式典の後に実施した研修では、社会保険労務士で元代表理事の森村和枝氏が「働くとは~中小企業の役割とは」をテーマに講演。映画「てんびんの詩」を視聴した後、グループ討論を行いました。最後に新入社員を代表して高松亜希子氏(ダイワホーサン(株))が「このコロナ禍で就職が厳しいと言われている中、不安だった私たちを会社の一員として温かく迎えていただいたことに感謝するとともに身のひきしまる思いです。何事にも全力で取り組み、1日でも早く一人前になれるよう努力してまいります」と決意表明しました。

 奈良同友会では、2019年に活動を再開した共同求人委員会と共育委員会が協力して合同入社式と新入社員研修を企画しています。毎年秋には合同入社式に参加した新入社員を対象にフォローアップ研修も開催します。「地域企業が一丸となって新入社員を暖かく迎え入れよう」「同期入社した他社の社員と励まし合い、切磋琢磨できる仲間との出会いをつくろう」「新入社員だけでなく、地域の先輩社員や経営者が共に学ぶ環境をつくろう」を合言葉に合同入社式やこれら研修を通して「地域で人が育つ環境」を地域の企業が共同してつくっていこうと取り組んでいます。

「中小企業家しんぶん」 2021年 5月 15日号より

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