各同友会の活動・課題など交流 中同協四国ブロック代表者会議

 8月27日、中同協四国ブロック代表者会議が徳島で開催され、4同友会と中同協から16名が出席しました。四国ブロックは代表者会議をオンライン形式で隔月開催していますが、今回は7カ月ぶりの対面開催となりました。

 冒頭、山城真一・中同協副会長(四国ブロック)が「ここに集まっている皆さんが、同友会を発展させていくリーダー。共に盛り上げていきましょう」と開会あいさつ。続いて高知同友会代表理事の永野正将氏((株)飛鳥代表取締役)が体験報告を行いました。永野氏は経営者になるまでの経緯や同友会で学んだことなどを報告。「今の自社があるのは同友会のおかげ。学びのある楽しい例会づくりやグループ長の研修などに力を入れ、高知同友会をよい会にしていきたい」と語りました。

 各同友会の近況報告では、それぞれの会の今年度の特徴や課題などを報告。経営労働委員会、環境経営委員会、青年部の四国ブロックとしての活動についても報告がありました。

 来年予定されている中小企業問題全国研究集会(愛媛)、青年経営者全国交流会(香川)について準備状況の報告があり、四国ブロックとしても成功に向けて協力していくことを確認しました。

 また、地方における最賃問題についても議論がなされ、今後、経営環境改善の課題や経営課題についてテーマを絞って議論を深めることとなりました。

「中小企業家しんぶん」 2024年 9月 15日号より