愛知同友会が「増強研修会2007」開催

光を共に発する仲間増やそう

 愛知同友会の「増強研修会2007」が4月14日に開かれ、3支部・44地区から100名の増強委員・役員が集まりました。

 まず、「なぜ、増強か」をテーマに、名古屋支部増強委員長・樋口義高氏の問題提起を受け、グループ討論。「同友会で学んだ一人ひとりが輝く企業になり、その光を共に発する仲間を増やすことが増強であり、その光を集めて周りを照らすことが良い経営環境づくりにつながっていく」との追加報告も行われました。

 つづいて、「増強委員の役割とは」をテーマに、三河支部増強委員長の小笠原修氏が「役員は、地区のあるべき姿を描き、それを達成するための『方法』を考えて、会員を応援することが役割」と問題提起。2つの報告を受けて、「増強の目的を、役員としてどう地区に伝えるか」をテーマにグループ討論を行いました。

 増強委員の約半数が会歴2年未満の新会員という愛知同友会ですが、毎年年度初めにこの研修会を開くことで、主体的に活躍できる役員となっていきます。2010年5000名の会勢実現に向け、今年度3000名を必達しようと、今年も役員一丸となって増強に取り組むことにしています。

「中小企業家しんぶん」 2007年 5月 5日号から