生活者の視点で本音の学びあい
中同協女性部連絡会代表 糸数 久美子
女性経営者の学びあいは、本音の学びあい。報告もグループ討論も率直な意見交換が特徴です。
東京で開かれる第12回女性経営者全国交流会には期待も高く、開催地以外からの参加者数は、過去最高を日々更新しています。
中同協女性部連絡会では、同友会で何をどう学ぶのか、「労使見解」（中同協「中小企業における労使関係の見解」）の理解を深める学びあい、仕事と家庭の調和のとれたワーク・ライフ・バランスを考えた雇用のあり方などを学んできました。
当面する経営課題だけでなく、日本の将来、地域の将来を考え、地球環境問題や少子化問題などを学び、企業経営で地域でどのように実践していくのかを考えていこうと努力しています。
「生活者の視点で中小企業憲章を考える」という、前回の交流会から引き続く課題は、先の問題意識ともマッチし、各同友会女性部での学びあいが広がってきています。
今回の交流会は、「地域に東京のエネルギーを還流するのは私たち」との意気込みで参加しましょう。男女を問わず、全国のみなさまの積極的な参加をお待ちしています。
女性経営者全国交流会で大江戸東京音頭
6月7～8日の女性経営者全国交流会では、前進座（東京同友会会員）女優陣が、東京音頭ニューバージョン「大江戸東京音頭」を披露します。懐かしい歌が新しい音とリズムで登場。懇親会では、盆踊りバージョンの指導もあります。
東京音頭は1933年に誕生して爆発的にヒットし、戦中・戦後の激動の時代を通して親しまれてきたもの。「この東京音頭を次代の若者たちにも伝えたい！」と、千葉同友会女性部の田尻敬子さん、野老（ところ）真理子さんと東京同友会女性部の私が参加するNPOのまちづくり活動として、東京音頭・平成版「大江戸東京音頭」をつくりました。
さぁ、皆さんご一緒に女性経営者全国交流会で大江戸東京音頭を楽しみましょう。ホームページに曲も踊りも載っています。
http://www.ooedotokyoondo.com/
東京同友会女性部 川本久美恵（（株）ウエスタ会長）
「中小企業家しんぶん」 2007年 5月 25日号より
