奈良同友会は11月9日、「創立20周年記念祝賀会」を開催しました。
「祝賀会」は、(1)「21世紀型中小企業づくり」に向け、経営指針にもとづく「共育」実践をさらに広げる契機にする(2)年度末600名会員目標を当日までに達成する意気込みで取り組み、2010年には組織率10%にする決意を固め合う、ことを6月の理事会で確認。その後、会員紹介を重視し、会員訪問活動などに取り組むなかで、会員92名から464名の対象者の紹介がありました。「同友会を知る会」を毎月開いた支部や、月1回の増強デーを10月には3回設定した支部など、各支部とも特別体制で「仲間づくり運動」を展開。祝賀会を3日後に控えた11月6日には全県一斉「仲間づくりデー」を行い、当日だけで25名を増強するというかつてない成果を挙げました。
今年度に入って91名が入会し、増強に確かな手ごたえを感じて迎えた祝賀会当日は、行政・金融機関など会内外から230名が参加。記念講演で(株)アイワード社長の木野口功氏(北海道同友会会員)から、同友会の提唱する「21世紀型中小企業づくり」の実践こそ、企業と地域の未来を切り拓く道であることが語られ、感銘を受けた経営者4名が入会しました。
「中小企業家しんぶん」 2007年 11月 25日号から