新支部設立、会員150名を目標に【島根同友会が第7回定時総会】

 島根同友会の第7回定時総会が5月13日、松江市内で開かれ、47名が参加しました。

 総会では、小田隆弘代表理事が、昨年度に行った会員増強デーなどで、念願の会員数百名を達成したこと、チームによる会員訪問を行ったこと、そして経営課題・戦略を討議するビジネス研究会を行うなど、新たな活動が展開された1年であったことを報告。つづいて、今年度の活動方針としては、島根同友会として初めての支部を出雲に設立すること、会員数150名の達成、中小企業憲章運動にたいする学習の取り組み、事務局機能の充実などを掲げ、役員に16名の理事を選出、承認されました。

 記念講演は、「島根の中小企業の進む道」をテーマに、島根大学名誉教授の保母武彦氏が行いました。保母氏は、地球温暖化対策を地域活性化に結びつけた産業振興で発展した町の例などをあげながら、島根県内の市町村財政が破綻しつつある中、中小企業が元気になることで地域活性化を、と話しました。

 懇親会では、広島同友会からの応援メッセージや、各委員長・新理事による今年度の決意表明などが行われました。

「中小企業家しんぶん」 2008年 5月 25日号より