設立3年で会員200名達成【秋田同友会が第4回定時総会】

 秋田同友会では、設立から丸3年目の5月27日、念願の200名会員を達成し、喜びの中で第4回定時総会を開催、80名が参加しました。

 記念講演には、沖縄同友会から糸数久美子代表理事((株)ITAC代表取締役)を招き、「すべての人が、誇りと豊かさを実感できる企業と地域経済づくり~沖縄に嫁いで33年、『中小企業憲章』制定をめざして」をテーマに講演。

 総会では、新代表理事に斉藤民一氏((株)三栄機械専務)、佐田博氏((有)佐田商店社長)、児玉修氏((株)東北安全ガラス社長)の3名が選出され、前代表理事の佐々木克巳氏((株)むつみワールド社長)は、新設の相談役理事に選任されました。

 新代表理事はそろって埼玉での全国総会と新代表理事研修会への出席を決め、秋田同友会の各地域での小会合にも積極的に参加するなど、意欲的な取り組みをすすめています。

 設立4年目に入った秋田同友会では、6月から6カ月間の予定で「第1期経営指針を創(つく)る会」も開講されました。

 熊谷正司組織委員長(副代表理事兼務、(株)くまがい印刷社長)も、「9月末230社、年度末270社を達成するためにも、良い会社づくりの学びあいと実践を確かな形ですすめたい」と意気高く語っています。

「中小企業家しんぶん」 2008年 7月 5日号より