岩手同友会が青全交参加を呼びかけ~「岩手に来たら人間性が回復した」

食・環境・農業・地域・大自然を体感し、共に未来を語ろう

「世界の全ての人々が幸せにならなければ個人の幸せはない~ひろげよう同友会理念、共に語ろう日本の未来を」をメインテーマに9月11~12日、第36回青年経営者全国交流会(略称・青全交、中同協主催)が岩手県盛岡市で開かれます。村井良隆実行委員長のメッセージを紹介します。

第36回青年経営者全国交流会 村井良隆実行委員長

 岩手同友会では4年前に青全交の設営を立候補。会員数157名の時に「600名会員で青全交を迎えよう!」と宣言。着実に学び合いの場を広げ、県内400名、5支部3地区を擁する同友会にまで成長しました。

 この間、「学ぶ仲間、会員を増やすことで企業と地域全体を元気にしていこう。同友会運動を地域を変える原動力にしていこう」との声がどんどん出始め、行政など地域からの期待も以前とは全く変わりました。

 今回のメインテーマを支えるのは食・環境・農業・地域、そして大自然です。「岩手に来たら人間性が回復した。食の大切さがわかった」と少しでも感じていただけたら、という心からの願いです。

 9月10日の前夜祭では、農業食糧生産部会主催で、地元産食材を中心に夕食会を開催。青全交終了後のオプショナルツアーも、遠野花巻コース、くずまきコースの2つのコースで、岩手の魅力をたっぷり体感いただきます。前夜祭からオプショナルツアーまでの食・環境・農業・地域・大自然を感じ、考える4日間、ぜひ全国からの同友と感動を分かち合いましょう。心よりお待ちしています。

「中小企業家しんぶん」 2008年 7月 15日号より