経営理念を収めた額を贈呈
広島県のほぼ中央に位置する東広島支部(原田省三支部長)は、会員数81名の広島同友会では小さな支部です。設立15周年を迎えることになり、それを機に支部の中期ビジョンを明確にすることになりました。
その柱の1つが、「全会員が経営理念を持とう」というもので、記念行事の日までにやりきろうと申し合わせました。3カ月間、経営理念に絞った例会を開催、例会に参加しなかった会員は、役員が一人ひとりをフォローしました。
そして、ついに全会員が経営理念を成文化。3月4日の記念行事の日には、同友会の3つの目的と各社の経営理念を収めた額を会員一人ひとりに記念品として贈呈しました。
次は、掲げた経営理念に近づく経営を実践し、地域からあてにされる企業集団をめざすという中期ビジョンの目標に向けて、新たな一歩を踏み出しました。
「中小企業家しんぶん」 2009年 3月 15日号より