同友会と自社経営で実践を【第14回中同協役員研修開催】

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 第14回中同協役員研修が5月27~28日、茨城県つくば市で開催され、15同友会・中同協から61名が参加しました。

 第1講「同友会理念にもとづく企業づくり、組織づくり―学べる組織、減らない組織、増える組織をめざして」(講師:広浜泰久中同協幹事長)、第2 講「半世紀を超えた同友会運動、その歴史と理念に学ぶ―『労使見解』を生み出した中小企業家の知恵と努力、今日的価値について―」(講師:赤石義博中同協相談役幹事)、第3講「同友会のリーダーの使命、役割は何か―同友会で何を学び、どう実践するのか、中小企業憲章制定運動の意義にふれて―」(講師:鋤柄修中同協会長)の3つの講義とグループ討論で、参加者は2日間、学びあいました。

 参加者からは「改めて同友会の素晴らしさにふれた2日間でした。人間尊重の人生道場として今後も自社経営と同友会で今回の学びを実践につなげたいと思います」「近代の日本の歴史の中で中小企業の位置づけが正確に理解できたことで、中小企業が果たす役割が分かった。」「在、自分のエリアが取り組んでいる新支部の立ち上げや、仲間づくり促進の持つ意味がようやく理解できたように思います」などの感想が寄せられました。

 また地元の茨城同友会からは27名が参加。「茨城同友会にしてみれば、とても大きな収穫だったと思います」との声もありました。

「中小企業家しんぶん」 2010年 7月 5日号より