同友会の発信力を高めよう【中同協広報委員会】

写真

 7月15日、中同協広報委員会が京都市で開催され、19同友会及び中同協から76名が参加しました。

 はじめに岩手同友会の菊田哲事務局長が「1社も潰さない覚悟で、復旧から復興へ~同友会の発信と情報共有が企業と命を救う」のテーマで報告。東日本大震災直後から会のホームページやe.doyuなどを活用して、中小企業の視点で現場を伝える活動を展開し、「雇用を守り、企業を守る」ということを一貫して伝え続けた岩手同友会の取り組みを報告しました。

 続いて加藤昌之・中同協広報委員長が問題提起。e.doyuのアンケート機能などを活用して会員の情報を集約・発信する活動や、日頃の対外発信能力の重要性などを強調しました。

 グループ討論では「震災から復興に向けて、同友会の発信力を高めるにはどうするか」をテーマに活発な討論が行われました。

 また、10月13~14日に石川で開催される「2011全国広報・情報化交流会」の企画概要が承認されました。交流会のテーマは「絆! 原点に立ち返り、人の手と心で伝える情報発信」で、基調パネル討論や3つの分科会が予定されています。

「中小企業家しんぶん」 2011年 8月 15日号より