年度末に向けて会員増強目標を達成しよう【中同協正副会長会議、5万名推進・組織強化本部会議】

 2月1日、7ブロックの副会長全員参加のもと、中同協正副会長会議、5万名推進・組織強化本部会議が東京で開催されました。

 広浜幹事長が座長を務め、鋤柄会長が「副会長の皆さんにリーダーシップを発揮していただくことが一層重要になっています。組織強化や中小企業憲章推進月間の成功に向けてご尽力をお願いします」とあいさつしました。

 続いて、今後の中同協やブロックの組織活動強化のための諸方針について検討しました。中同協のブロックとして求められる役割、5万名推進・組織強化本部の役割について、実施に当たっての検討課題を確認し、ブロックの事務局長会議や代表者会議などの検討を経て次年度に提案していくことを確認しました。

 次に、今年度会員数の推移と増強活動の特徴、次年度への課題について、松井事務局長から報告がありました。松井氏は各地の事例と推移を説明、全国的に最高時会勢を更新しているが、2月時点で更新している同友会を見れば、長野、愛知、島根、徳島、熊本の各同友会とも特に新支部づくりが成果を上げているという特徴を報告しました。

 その後、各同友会での取り組みの特徴などについて発言があり、やはり新支部づくりが成果を上げていること、青年経営者の活発な活動が増強を推進していること、ベテラン会員の活用が力となっていることなどが報告されました。

 今後、支部・地区の会員増強の教訓を集め広げていくこと、地域に合わせた組織率についても併せて提起できるようにしていくこと、3月の年度末に向けて各同友会の目標を達成していくことを確認しました。 また、中小企業憲章推進月間や第42回中小企業問題全国研究集会(福島)の成功、被災地支援などについても活発に意見が交わされました。

「中小企業家しんぶん」 2012年 2月 25日号より