社会的位置づけを自覚して対応する【中同協情報化推進本部】

 7月30日、東京同友会会議室において「第25回中同協情報化推進本部会議」が開かれ、委員など22名が参加しました。

 はじめに本年度の体制について報告がありました。新たな委員が加わり、本部内の課題別グループを編成。今後はそれぞれの課題に取り組みます。

 続いて次期e.doyuシステムについて議論が行われ、詳細説明会の日程調整を行いました。またシステム本稼働前に、有志による試験運用を行い、使用感や不具合について意見を募ることを確認しました。e.doyuのSNSおよび外部SNS(Facebookなど)の利用については、一定のルールを作成・啓蒙することになりました。

 現在構築を予定している「同友会会員情報システム」は、各事務局で行っている会員情報管理をシステム化し、簡便に利用できるWebアプリケーション(システム)です。今回の会議では費用やスケジュールなど具体的な内容を討議。来年1月よりプロジェクトメンバーを編成すること、予算や運用費用など1から検証することを確認しました。また、中同協ホームページ「DOYUNET」のリニューアルの提案があり、課題別グループを中心に本年度中に概要などプロジェクトを進めることとなりました。

 同友会の社会的位置づけが高まる中、IT分野の課題への柔軟な対応の重要性が確認されました。

「中小企業家しんぶん」 2012年 8月 15日号より