憲章・条例の精神を広め企業と地域の活性化を 【関東甲信越B代表者会議】

 第4回関東甲信越ブロック代表者会議が6月20~21日に新潟県燕三条市で開催され10同友会および中同協より60名が参加しました。

 1日目は、本間雅樹・新潟同友会会長から開催地あいさつ、湯本良一・中同協副会長から主催者あいさつのあと、基調報告として「活力ある企業経営と地域の活性化~企業づくり・地域づくり・同友会づくりを一体として取り組む~」と題し、大阪同友会南東ブロック長・藤原義春氏((株)藤原電子工業代表取締役)より報告がありました。

 藤原氏は、憲章・条例運動について「本物の企業づくりをしている同友会が、本物の社会発展に貢献する時代。地域の中小企業の力を結集して新しい産業をつくって行くこと」が必要と八尾市の事例を交えて報告しました。

 2日目は、(株)曙産業会長・大山治郎氏が「燕市の地場産業の歴史と中小企業の活性化」と題し報告。自身の体験から経営者としての覚悟と生き方について「試練も恵みなり」と報告し、参加者の感動を呼びました。その後、地場産業の街・燕三条の倉橋鍍金(株)、磨き屋一番館、(有)弥生商店を視察しました。

「中小企業家しんぶん」 2013年 7月 15日号より