1人で悩みを抱えない【関西ブロック事務局研修交流会2013】

事務局員44名が参加

 8月2日に大阪府のアイアイランドにて「関西ブロック事務局研修交流会2013」が行われ、6同友会・中同協から44名が参加しました。関西ブロック事務局研修会は今回で3回目になります。

 はじめに大阪同友会事務局歴2年目の北西祥子事務局員と同じく大阪同友会2年目の阪口侑事務局員が「事務局員として1年、働き甲斐・生きがい、悩みも!」をテーマに報告。その後、兵庫同友会4年目の野原将事務局員が「入局4年、ありたい自分、なりたい事務局」をテーマに報告しました。

 報告を受け、「悩みを1人で抱えていませんか? 悩みを周りに出せていますか? 悩みを受け止めていますか?」をテーマにグループ討論を行いました。参加者からは「悩みを言い合える環境を事務局内でつくっていくことが大切」「会員企業の実践を事務局でも行い、企業の見本となる事務局を目指す」など意見がありました。

 まとめとして杉山尚治・大阪同友会事務局長が「事務局員の悩みが個人の問題か運動の問題なのかを聞き分け、お互いに話し合い悩みを受けとめられる事務局にしていきましょう」とまとめました。

 その後、研修ゲームとして「大豆運びゲーム」を行いました。「大豆運びゲーム」は5人でチームを組み、アイマスクで目の見えない状態のメンバー4人がリーダーの指示のみを頼りに容器に入った大豆をこぼさずに指定の場所に運ぶというゲーム。参加者は物事を的確に伝えることや冷静な状況判断の難しさ、互いに協力する大切さを体感し日常の中でもさまざまなところに気を配り行動することを学びました。

 懇親会では参加者一同交流を深めました。

「中小企業家しんぶん」 2013年 8月 25日号より