「学ぶだけでは変わらない~経営指針実践の輪を広げ、社会の主役担う企業に」をメインテーマに昨年9月26~27日に徳島市で開催された「第3回経営労働問題全国交流会」の報告集が発行されました。
大野栄一・中同協経営労働委員長による「あてになるのか経営労働委員会」のテーマでの問題提起。「地域を変える同友会の企業づくり運動への期待」「労使見解の理解と実践は広がっているのか」「経営指針の成文化運動に自己満足していないか」「天才でないなら素直に学んで実践あるのみ。企業変革支援プログラムも同じでしょ?」のテーマで行われた4つの分科会での報告。多くの感動を呼んだ「厚生労働省政策評価に関する有識者会議」委員・渥美由喜氏による記念講演「社員の力を引き出す企業とは~労働環境の改善で強靱な経営体質に」など、交流会のエッセンスを収録。
強靭な企業づくりや同友会づくりを進める上での全国の優れた経験と教訓、知恵と情熱が凝縮された1冊となっています。
A4判、21ページ、頒価300円。お求めは各同友会事務局まで。
「中小企業家しんぶん」 2014年 2月 5日号より