世界に誇れる日本を発信していこう【中同協青年部連絡会】

 9月19日、1300名以上が参加した第42回青年経営者全国交流会(以下、青全交)の熱気の覚めやらぬ中、第6回中同協青年部連絡会が奈良で開催されました。史上最高の35同友会および中同協から180名が参加しました。

 蔭山・青年部連絡会関西ブロック副代表の開会あいさつに続き、佐野・奈良青全交実行委員長が青全交開催の御礼があり、第1・第10分科会の感想が紹介されました。

 議題では、青年部連絡会の委員登録を進めること、新しい青年部連絡会正副代表会議のメンバーならびに運営委員が確認され、新たに選任されたメンバーからあいさつがありました。

 青年部連絡会の代表は、広浜・中同協幹事長が継続し、12月の青年部連絡会正副代表会議にて検討していくことを確認しました。

 続いて佐野・奈良青全交実行委員長から青全交の総括として、「楽しく屈託なく設営にかかわること、同友会全体でかかわり、実行委員会の各部会を横断的に進めていったこと」が報告されました。その後、次のバトンを受けた山梨同友会の北原・青全交実行委員長からの決意がありました。

 広浜・中同協幹事長からは「青年部活動をどう広げるか」のテーマで問題提起。「同友会の自主・民主・連帯の精神は、奈良の聖徳太子の時代からあると改めて感じた。青年部ビジョンにある『世界に誇れる日本』という点、歴史的にあるこの『誇り』を世界に発信していこう。そして、全人格的成長を目指し、世の中に貢献し、自信をもって広めていこう」という提起がありました。

 グループ討論では、青年部連絡会ビジョンと各同友会の青年部活動について活気ある討論が行われ、来年の山梨で行われる青全交にむけて、教訓と成果のバトンが渡されました。

「中小企業家しんぶん」 2014年 10月 5日号より