主体的に学びを深める女性部に【中同協女性部連絡会】

 9月19日、奈良県経済会館にて第1回中同協女性部連絡会が開催され、20同友会および中同協から47名が参加しました。

 糸数久美子・中同協女性部連絡会代表のあいさつから始まり、逝去された高木マリ子・前代表の遺志を継ぎ平和への取り組みを続けていくことを確認しました。

 熊本で開催された女性経営者全国交流会のまとめから、次回開催地である岡山の分科会報告者などの進捗状況の確認、2016年開催の北海道、17年開催の富山から開催に当たってのアピールがありました。その後、女性経営者全国交流会の愛称・略称について次回以降も検討することを確認しました。

 糸数代表から「同友会で、女性部で何を学んでいくのか~幸せなくらしづくりへの挑戦」をテーマに問題提起。「熊本での女性経営者全国交流会の記念講演をしていただいた中島氏から『人として』という大きなテーマをいただきました。幸せの見える社会をつくっていくためにも、私たちが主体的に学びを深めていく必要があります」と報告しました。

 その後グループ討論を行い、参加者からは「女性部はすごいと思われるよう学びを深める」「女性に限らず、男性の参加も今後課題になる」などの意見がありました。

 最後に糸数代表が「やはり女性部は楽しい。楽しみながら女性を磨いてほしいです」とまとめを行い、閉会しました。

 次回、第2回女性部連絡会は2015年2月19日に東京にて行います。

「中小企業家しんぶん」 2014年 10月 5日号より