経営指針の実践をいかに進めるか【中同協経営労働委員会】

中同協経営労働委員会

 8月21日、経営労働問題全国交流会終了後、鳥取県米子市で中同協経営労働委員会が開催され、25同友会・中同協から54名が参加しました。

 はじめに2015年度の委員会の体制として、委員長に中山英敬氏(福岡)、副委員長に玄地学氏(宮城)、青木義彦氏(愛知)、山田茂氏(大阪)、林哲也氏(香川)の各氏を承認。経営労働問題全国交流会の感想と今後の交流会のあり方などについて意見交換を行いました。

 「就業規則のガイドライン」(仮)作成プロジェクトの経過報告、「経営指針作成の手引き」改訂版(第2次案)、「企業変革支援プログラムステップ1・ステップ2」活用促進の取り組みなどについて意見交換した後、各同友会の活動の交流を行い、経営指針の実践をいかに進めるかなどについて現状や課題を出しあいました。

 翌8月22日には同会場で「経営指針作成の手引き」改訂プロジェクト会議が開かれ17名が参加しました。「経営指針作成の手引き」改訂版(第2次案)について各同友会から出された意見などを踏まえながら修正・追加箇所などの検討を行いました。

 プロジェクト会議では、当初の予定を若干延期して、2016年4月に『経営指針成文化と実践の手引き』として発行することなどを確認しました。

「中小企業家しんぶん」 2015年 9月 5日号より