主体性を発揮する青年経営者に―同友会理念と歴史を学ぼう

第13回中同協青年部連絡会in大阪

中同協・青年部連絡会正副代表者会議・第13回中同協青年部連絡会

 2月26日、第12回中同協青年部連絡会正副代表者会議ならびに第13回中同協青年部連絡会が大阪で開催され、28同友会および中同協から77名が参加しました。

 10時からの正副代表者会議では、青年部連絡会が2012年2月の第1回開催から5年を迎え、今後の活動内容や青年部連絡会の体制、青全交の概要などを討議しました。

 その後12時より青年部連絡会を開催。西田宙文・青年部連絡会共同代表が「青年部連絡会は5年目を迎えました。2020ビジョンのもと活動していきましょう」と開会あいさつしました。

 議題では、昨年9月10~11日に開催された第43回青年経営者全国交流会in山梨のまとめが行われたあと、山下勝巳・実行委員長より9月15~16日に開催される第44回青年経営者全国交流会in石川の企画内容の提案があり、参加目標や分科会の設営同友会の立候補が行われました。また、正副代表者会議から本年度ならびに次年度の体制についての報告があり確認しました。

 その後、近畿圏青年部合同例会の取り組みとして、奈良同友会の中野愛一郎・青年部連絡会副代表(関西ブロック)の事例報告があった後、兵庫同友会情熱青年部幹事長の関戸崇司氏がグループ長研修を行いました。

 最後に広浜泰久・中同協幹事長より、(1)青年経営者は主体性を発揮できる環境を自らつくり、そのプロセスを大事にしていくこと、(2)青年部が注目されている中、中同協役員研修会に参加して同友会理念や歴史をしっかり学び、理念を実践で語れる人になってほしいとのまとめがありました。

 連絡会終了後は、大阪同友会青年部会の35周年記念式典が開催され、全国から200名以上が参加し学びあいました。

「中小企業家しんぶん」 2016年 3月 25日号より