財政提案決議、第48回定時総会議案を検討【中同協第4回幹事会】

中同協第4回幹事会

 3月9日にアルカディア市ヶ谷にて中同協第4回幹事会が行われ、40同友会92名が参加しました。

 第1部では分担金改定について笹原中同協財務委員長より「分担金改定提案について1月幹事会での改定案から140万円削減し、団体割分担金を1203万円引き上げ、削減分を1000名以下同友会に反映した案を最終提案とさせていただきたい。また軽減処置について、新団体割の実施を10月からとし、2017年度からは提案どおりで了承いただければ幸いです」と提案がされ、満場一致で決議となりました。

 第2部の各議題の審議では、報告事項として前回幹事会以降に行われた行事・会議について報告。また審議事項として、7月14~15日に大阪で行われる中同協第48回定時総会の実施要綱や、6月に行われる憲章・条例推進月間キックオフ集会の企画内容の提案などがありました。

 第3部では総会議案1次案の討議が行われ、広浜中同協幹事長より「2015年度の重点課題と方針」のポイントが報告された後グループ討論を行いました。発表では、「若い人が活躍している同友会は、活動が活発化している。若い人を育てて、どう継続・継承を進めていくかが今後の課題」「ビジョンを持ち、同友会3つの目的の総合実践をしながら、地域を守る取り組みをしてく必要がある」などの課題が共有されました。

 最後に広浜幹事長が「2015年に中同協の構成員は各同友会であることが明確になりました。議案書は皆さんで作りあげていくものです。ぜひ各同友会で議論・意見集約をしてください」とまとめ、閉会しました。

「中小企業家しんぶん」 2016年 4月 15日号より