同友会運動の情報化にかかわる将来ビジョンを検討【中同協情報化推進本部】

 8月21日、東京にて第48回中同協情報化推進本部会議が開かれ、16名が参加しました。

 はじめに、2019年度情報化推進本部の体制を確認し、川口譲・広島同友会相談役が中同協情報化推進本部長に就任したことを確認。次に情報化推進本部としての果たす役割、今後のシステムのあり方などについて意見交換を行いました。

 同友会にとって、会員情報は重要な情報基盤であること、「情報収集」、「集積と分析」、「共有・情報創造および発信」には、目的の整理と明確化が必要であるとの意見が出されました。

 その後、IT分野に係る中小企業施策について議論。消費増税にともなう軽減税率への対応や手数料負担増など混乱は必至であり、現状を発信していく必要があると確認されました。

 e.doyuは利用率が39.6%と前年同時期39.1から微増。今後も活用促進に向けて働きかけを行うことを確認しました。

「中小企業家しんぶん」 2019年 9月 5日号より