役員としての姿勢を学ぶ【第38回中同協役員研修会】

 5月24~25日、第38回役員研修会を岡山で3年ぶりの会場開催を行い、13同友会と中同協から72名が参加しました。

 冒頭、高橋正志・岡山同友会代表理事が開会あいさつを行い、役員研修交流会の開催意義について提起しました。

 講義は、広浜泰久・中同協会長が第1講「同友会の歴史と理念~その体現者をめざして」、中山英敬・中同協幹事長が第2講「同友会の役員の役割~企業づくり、地域づくり、同友会づくりの観点から」、立石克昭・中同協副会長が第3講「『学んで実践』してこそ」をそれぞれ担当。自らの体験や全国の教訓などを交えながら参加者に同友会運動の意義などを語りました。

 最後に山辺啓三・岡山同友会代表理事からまとめのあいさつがあり、役員研修会は閉会となりました。参加者からは、「役員研修会とは堅苦しい勉強会だと受講するまでは思っていたが違った。同友会の学びの実践で会社や地域がよくなる、ということを報告や討論で強く認識できた」「各地同友会の方々にもお会いすることができ、多くの学びあり、気づきありの濃厚な時間でした。やっぱり、同友会はいい!と再確認しました」などの感想が寄せられました。

「中小企業家しんぶん」 2022年 6月 15日号より