下半期の活動に向けて 中同協第2回幹事会

 10月27日、中同協第2回幹事会がオンラインで開催され、47同友会・中同協から145名が出席しました。

 冒頭、広浜泰久・中同協会長が「この幹事会は自主・民主・連帯の精神が最も問われる場だと思っています。ここで経験したことを持ち帰ってもらい、自社、同友会に生かしてもらえるよう有意義な会議にしたいと思います」とあいさつがありました。

 前半では、上半期の活動の振り返りとして、中山英敬・中同協幹事長より問題提起があり、その後グループ討論で自社の景況や上半期の活動交流、下半期に向けての課題などが議論されました。討論発表では、「大変な状況の中、各社で付加価値をつけて利益を上げる取り組みが交流された」「下半期に向けて、『増』だけでなく『強』も意識し、退会を防止していくことも必要だ」など、自社や同友会の課題や取り組みが活発に交流されました。

 後半では、この間開催した全国行事の報告や、今後開催予定の行事の準備状況の確認、半期決算の報告などがされました。

 また林哲也・中同協経営労働委員長より10月に新しく発刊された、企業変革支援プログラムVer.2活用の呼びかけがありました。

 最後に山城真一・中同協副会長より「企業変革プログラムVer.2が発刊されました。ぜひこの幹事会から活用を広げてもらいたいと思います」とまとめ、閉会しました。

「中小企業家しんぶん」 2022年 11月 15日号より