過去最高会勢で新年度をスタート 同友会の学びをさらに広げよう

 2024年4月1日の全国の会勢は4万7499名となり、期首会員数が過去最高を更新しました。中同協5万名推進・組織強化本部長の中山英敬氏(中同協幹事長)からのコメントを紹介します。

期首会勢4万7499名で新年度を迎えることができました!
中同協5万名推進・組織強化本部長・中同協幹事長 中山 英敬

 コロナの制限もなく生き生きと新年度がスタートしました。新しい時代の幕開けです。

 2020年4月に新型コロナウイルス感染爆発による緊急事態宣言が発出され、かつて経験したことのない事態となり、同友会も大きな影響を受けました。その年の1年間で、会勢は1900名近くも減少しました。そのような中においても、「1社もつぶさない」「活動を止めない」と声を掛け合い、難局を乗り越えてきた会員企業の教訓を学び実践し、「厳しい時こそ同友会」と積極的に活動を展開してきました。

 感染爆発からわずか1年半でV字回復に入り、その後2年半で見事にコロナ前の会勢まで回復。新年度の期首会勢は4万7499名となり、過去最高の期首会勢を達成できました。人を生かす経営の実践による、歴史に残る転換点です。

 厳しい経営環境の中、会員増強にご尽力いただいた全国の役員・会員・事務局の皆さまに心より敬意を表し、感謝申し上げます。

「中小企業家しんぶん」 2024年 4月 15日号より