優れた環境経営の実践を共有 
中同協環境経営拡大委員会―同友エコ表彰式・受賞企業実践報告会

 7月11日、同友エコ表彰式・受賞企業実践報告会および中同協環境経営拡大委員会がオンラインで開催され、10同友会および中同協から43名が参加しました。

 冒頭、赤津加奈美・中同協環境経営委員長より「今日の事例から、自社でも取り組めることを見つけ、ぜひ社内で共有してほしい」との開会のあいさつがあり、続いて広浜泰久・中同協会長より「環境経営を武器に企業が発展していくことを皆さんと共有していきたい」とのあいさつがありました。

 表彰式に続き、会長賞と幹事長賞の受賞企業による実践報告が行われました。会長賞を受賞したユダ木工(株)の湯田卓代表取締役(広島同友会会員)は、日本の山の荒廃を背景に、輸入材から国産材100%への玄関ドア製造の転換や、2030年に向けたカーボン・オフセットの実現をめざす環境配慮型のものづくりについて報告しました。

 次に、幹事長賞を受賞した富士凸版印刷(株)の山本登美恵代表取締役(愛知同友会会員)が、環境負荷の少ない印刷体制への移行、社員と共に取り組むSDGs勉強会、「紙の環プロジェクト」による地域連携などを通じ、自社理念「想いをカタチに」を体現していることを報告しました。

 その後、他の受賞企業の取り組みについても交流が行われ、最後に中山英敬・中同協幹事長より「環境への取り組みは企業の社会的責任。全社的に持続可能性に向き合う姿勢に、大きな刺激と勇気をもらいました」との閉会のあいさつがありました。

 報告会終了後には、中同協環境経営拡大委員会が開かれ、新年度の体制確認と活動計画についての協議が行われました。

「中小企業家しんぶん」 2025年 8月 5日号より