学びでさらなる高みへ! 志太支部設立40周年記念事業(静岡)

静岡同友会志太支部は、設立から40周年の佳節を迎え、11月8日に記念事業を開催しました。

来賓、行政・金融・関係機関、岩手会員、静岡会員ら111名が参加。1985年に志太榛原支部として設立し、志太支部と榛原支部(現榛南支部)に分かれ、互いに地域経済を支える支部として発展してきました。

メインテーマは、地域の防災・減災の意識を一段と高めることを目的に「災害に強い地域づくり・企業づくりのために!」を掲げました。記念式典では、大池盛一郎志太支部長、宮本浩実行委員長のあいさつの後、藤枝市・焼津市・島田市から祝辞が贈られました。

続いて、会員功労者6名に感謝状が贈られ、初代支部長の杉村征郎氏(杉村精工(株)取締役会長)が「同友会は変わることを恐れず新しい挑戦を! 私たちは同友会理念をかみ締め未来へ歩もう」と代表してあいさつしました。

基調講演は「1社もつぶさない。同友会だからこそできた、震災からの復興の軌跡」と題し、河野通洋氏((株)八木澤商店代表取締役、岩手同友会)が講演。東日本大震災の被災後、「1人も解雇しない、1社もつぶさない」強い思いの下、地域の復旧・復興に向けて、企業・地域・同友会が歩んだ経験と教訓を熱く伝えました。続くパネルディスカッションは「中小企業振興基本条例を核にした生きた地域内連携とは」と題し、コーディネーターに佐藤紀雄氏(中同協専務幹事)、パネリストは引き続き河野氏と、長谷川晋三氏(しずおか焼津信用金庫お客様サポート部部長)、山下敦史氏(焼津市経済部長)、松葉秀介氏(静岡同友会代表理事・志太支部)が登壇し、地域防災と条例の描く地域の姿を議論。経営指針に災害対応を盛り込むこと、顔の見える関係づくり、地域を守るためにも会員を増やすことなどが話され、「人を生かす企業をつくり、人が生きる地域をつくろう」と締めくくりました。

その後、グループ討論と懇親会を行い、歓喜の涙の中、閉会しました。

「中小企業家しんぶん」 2025年 12月 5日号より