東京同友会は3月12日、第7回総会において「第4回人を生かす経営大賞」の表彰式を執り行い、142名が参加しました。
2022年度の賞創設以来、会が掲げる「人間尊重の経営」を高いレベルで実践し、他の模範となる企業を顕彰するこの取り組みは、今回で4回目を迎えました。
選考には、選考委員長の大脇耕司代表理事および4委員会(経営労働、共同求人、共育、多様性)の委員長に加え、外部審査員として駒澤大学経済学部の長山宗広教授、日本政策金融公庫の金子崇東京支店長、そして中同協の広浜泰久会長があたり、学術、金融、経営の各専門的視点から、科学性、人間性、社会性の項目ごとに厳正な審査を行います。企業規模や業種の異なる企業を1つの指標で評価することは大変困難で、最終選考に残った5社はいずれも甲乙つけがたい優れた経営を実践しており、まずは全社に「優秀賞」が授与されました。
その中から栄えある第4回大賞に選ばれたのは、(株)ねぎしフードサービス(新宿支部)です。同社は「人を育てた人」を最も高く評価する独自の共育制度や、社員と共に練り上げる経営指針の実践など、圧倒的な「共育」姿勢が評価されました。
大脇委員長は講評で「今年度から支部推薦を基本としたことで本賞の裾野が広がり、優れた企業との出会いが多くあった」と総括しました。東京同友会では、毎月80回以上の例会を通じて学びを深めていますが、その成果を具体的に実践している会員企業を称えることは、会全体の誇りであり会員の励みでもあります。
受賞企業の功績を会内外に広く発信し、「人を生かす経営」を社会全体の運動として広げていくことが期待されます。
「中小企業家しんぶん」 2026年 4月 5日号より









