知ることから始まる共に働く未来 
障がい共生委員会主催交流会(秋田)

 秋田同友会は2月20日、秋田市拠点センターALVEにて、障がい共生委員会主催の交流会を開催しました。本交流会は、さまざまな個性を持つ人が共に生き、共に働く社会づくりについて学び合うことを目的に開催され、中小企業経営者をはじめ、教育機関や支援団体など40名が参加しました。

 第1部では「中小企業・各団体とで交流し、課題を打ち明けよう」をテーマにパネルディスカッションを実施しました。パネリストには、秋田県教育庁特別支援教育課指導チームリーダーの中村素子氏、秋田県立栗田支援学校進路指導主事の伊藤俊彦氏、(有)日野代表取締役社長の日野亨氏(秋田同友会会員)、(株)ドラグーン代表取締役の鎌田学氏(会員)が登壇し、コーディネーターは(株)フルヤモールド代表取締役の古谷美幸氏(会員)が務めました。教育現場の取り組みや企業における雇用の実践事例、現場で感じている課題などについてそれぞれの立場から率直な意見が交わされ、参加者にとって多くの学びと気づきを得られる時間となりました。

 続く第2部ではグループ討論を行い、企業、教育機関、支援団体が立場を越え現状や課題、今後の可能性について活発に意見交換を行いました。参加者同士が互いの経験や考えを共有することで、地域全体で多様な個性を生かしながら働く環境をつくっていくことの重要性を改めて確認する機会となりました。

 障がい共生委員会では、今後も多様な個性を尊重し、誰もが安心して働き活躍できる地域社会の実現に向け、学びと交流を深めていきたいと考えています。

「中小企業家しんぶん」 2026年 4月 15日号より