京都同友会では、「中小企業の日・中小企業魅力発信月間」に呼応し、中小企業の魅力を発信し地域づくりを考える「中小企業魅力発信研修交流会」を2022年より継続して開催しています。
今年は「教育」をキーワードに「まちづくりは人づくり~中小企業だからこそできる教育連携とは? 各地域の連携事例から~」をテーマに開催。伏見支部・上京支部・宇治支部から3名の会員が登壇し、各地域における教育連携の事例を共有しました。当日は、行政・教育をはじめ関係機関から25名の参加を含め、総勢77名で交流を進めました。
「中高大と連携したキャリア共育」として、大学のみでなく地域の中学校・高校とも連携し、キャリア授業やインターンシッププログラムを行う伏見支部。「学生と企業で挑む地域課題解決」として、約半年間大学生と地域・企業の課題を考え、その解決策の実践を進める上京支部。そして、「ともいき(共生)社会」の実現を建学理念に掲げ、住民参画型・産官学協働型の共同研究や「高・大・地・産」のネットワーク構築を行う京都文教大学。
三者三様の先駆的な取り組みから、デジタル化の現代に地域企業がキャリア教育に関わる意義、大学生より下の世代にも中小企業を知ってもらう必要性など、「教育」の観点からさまざまなヒントが得られました。
また、近年の地域連携の広がりに比例するように、本交流会には行政をはじめとする外部の関係機関からの参加も増えています。事例報告後は、中小企業の魅力や地域づくりについてグループ討論を実施。立場や所属を越えて意見を交わす中で、地域づくりのネットワークとしてさまざまな機関と共創することで見える可能性を感じました。
中小企業の魅力を発信するだけでなく、多様な主体がつながり、地域の課題や可能性を語り合い、共に未来を考える場へ。これからも地域と共に歩む中小企業の役割を発信し、持続可能な地域づくりにつながる連携を広げていきます。
「中小企業家しんぶん」 2026年 9月 15日号より










