地域連携を進める力となる事務局へ 
中同協関西ブロック事務局研修交流会

 7月24日、大阪市にて「関西ブロック事務局研修交流会2026」が開催され、6同友会と中同協から34名が参加しました。

 第15回となる今回は、「地域連携」がテーマに設定されました。冒頭、田島慎也・京都同友会事務局長から「運動とは、目的を達成するために人々に働きかけること」とし、同友会運動発展のために事務局が具体的に何をするのか、運動が発展し地域に広がったらどうなるのかを考え学び合う機会にしようと提起がありました。

 続いて、(株)ファーベストニシカワ代表取締役の西川直樹氏(京都同友会)より、支部長の取り組みを通した自社づくりと地域づくりの実践報告が行われました。西川氏は地域連携を行う中で自社づくりの気づきを得たこと、難しさを感じた支部運営でも「主体変容」を遂げながら自分と自社を成長させる学びにつなげた経験などを振り返りました。その過程で不安に寄り添ったり、支部づくりに伴走したりする事務局員がいたことに触れ、「事務局員は人生を変える出会いをつなぐ人」と語りました。

 所属・局歴が混ざったグループ討論では、地域連携の事例を交流しながら、何のために同友会が地域づくりをするのか・どのようにするのかを意見交換しました。金融機関との合同例会や行政への要望提言などの具体的事例のほか、事務局員としてどのような出会いを地域につくりたいか、外部関係機関との関係づくりは担当者に属人化しやすいといった課題についてなど、事務局の力量を高めるために必要な視点にも話題は広がり、充実した交流が行われました。

「中小企業家しんぶん」 2026年 9月 15日号より