長野同友会では、10月13日にしおじり木曽支部設立10周年例会を開催しました。報告者には、(株)EVENTOSの川中英章氏(中同協共同求人委員長・広島同友会副代表理事)を迎え、「『田舎だから』を、言い訳にしない。~人口80人の集落を動かした経営者が語る、地域の未来~」をテーマに報告。県内会員企業をはじめ、行政や関係機関の方々、ゲストなど約80名の参加者が集い、地域の未来について考える機会となりました。
人口減少や少子高齢化、地域経済の縮小など、地方が抱える課題は多くあります。しかし、地域の可能性を信じ、自ら考え行動することで、未来は切り開くことができます。今回の報告を通じて、地域の課題を外部環境や行政の責任として捉えるのではなく、地域に根差す企業が主体となって行動を起こすことの大切さを改めて学びました。
企業には、利益を追求するだけでなく、人を育て、地域とのつながりを深め、地域社会の持続的な発展に貢献する役割があります。地域の未来をつくることは、企業自身の未来をつくることにもつながります。
設立当初28名でスタートしたしおじり木曽支部も、現在では会員50名を超える組織へと成長しました。10周年を新たな出発点として、地域の未来を誰かに委ねるのではなく、自らの経営を通じて地域をよりよくしていく。今回の例会は、その挑戦と決意を新たにするとともに、会員同士が学び合い、実践を重ねてきた意義を再確認する機会となりました。
「中小企業家しんぶん」 2026年 11月 5日号より










