関西ブロック会員増強交流会

自社が発展してこそ、同友会の輪が広がる

 4月14日、中同協2010年5万名会員達成に向けた関西ブロック会員増強交流会が京都で開かれ、6同友会と中同協から44名が参加しました。

 交流会の冒頭、京都同友会中沼代表理事が「同友会で学び自社が発展を続けてこそ、入会を勧められた方も納得する」、中同協田中副会長は「中小企業の活性化なしに経済の活性化はない、運動の輪を広げましょう」と、それぞれあいさつ。

 事例報告は、昨年度350名の会員増強で純増216名を果たした兵庫同友会から、澤田副代表理事が行いました。澤田氏は、この1年の教訓として、 役員だけでなく多くの会員が増強活動に加わったこと、毎月の増強戦略会議への支部からの参加者が減らなかったこと、リーダー、特に支部長の真剣さが周りに 火をつけたこと、などをあげました。

 50カ月連続で会員増強の成果を上げている兵庫同友会阪神支部の山城支部長からは補足の報告があり、目標の明確化、自信を持って本気で誘うこと、事務局との連携などについて強調しました。

 大阪同友会からは、組織活動支援システムe.doyuを会員訪問運動に位置づけ、会員増強を進めている報告がありました。

 グループ討論後、まとめに立った中同協国吉専務幹事は「時代の期待にこたえ、同友会も挑戦し続けましょう」と訴えました。

「中小企業家しんぶん」 2006年 4月 25日号から