岩手・山口が300名を相次ぎ達成

一斉増強入会DAYで一気に【岩手】

 岩手同友会は6月19日、設立から17年目にして念願の300名会勢を突破しました。当日は「一斉増強入会DAY」を設定し、「30名の参加で30名の入会、300名突破」を合言葉に、7チームに分かれて行動しました。

 13時に行われた出発式では「300名達成!」の横断幕を持って写真撮影、退路を断って臨みました。 17時の時点ではまだ12名の入会。そこからが今までの岩手同友会とは違いました。本部に座った晴山祐一組織委員長は、一人ひとりに電話で激励、事務局にはFAXで申込書が送られてきます。

 「4件まわって、最後の1人でOKが出た。思いが伝わるってほんとにうれしい。頑張った甲斐があった」「入会した方がその場で2人紹介、電話で即入会決定」など、予想もしなかったうれしい報告がどんどん舞い込みます。20時、30人目入会の連絡があり、本部は歓喜に包まれました。

 自分たちが学んで実践したことを、自分たちの言葉で伝えていく。参加した全員の力でやり遂げた瞬間でした。「この達成感が岩手の力になる。300名は通過点。来年の青全交までに600名を必ずやり遂げ、岩手を元気にする大運動に」と新たな展望を確認しました。

青全交にむけ全県拡大デー【山口】

 山口同友会では6月26日、全県拡大デーを設定し、4支部でいっせいに行動しました。21名が参加し、1日で17名の入会申込と6名の確約がとれ、念願の会勢300名を突破。過去最高の会勢314名を超える勢いとなっています。この全県拡大デーは、9月に開催する青年経営者全国交流会(略称・青全交、9月13~14日、下関市)に向け、5月23日に引き続き取り組んだものです。

 各支部が入会を目的にした例会を開き、例会後すぐに入会や例会へのお誘い訪問、例会後のフォローなど、丁寧な活動が成果に結びつきました。また、行動が一部の役員から多くの役員に裾野が広がりました。今後は、新会員にいかに早くなじんでもらうか、フォローできるかが課題です。

 8月9日には「会勢300名達成祝賀会&青全交開催30日前決起集会」を開くことにしています。

「中小企業家しんぶん」 2007年 7月 15日号から