中小企業地球環境問題交流会・福岡を開催

今こそ行動のとき! 地球と全ての生命(いのち)のために

 「今こそ行動のとき! 地球とすべての生命(いのち)のために」をテーマに、第4回中小企業地球環境問題交流会(中同協主催)が10月18~19日、北九州国際会議場で開かれ、全国から330名が参加しました。

 「中小企業と産学官民の連携で持続可能な社会を」をサブタイトルに開かれた交流会1日目は、赤石義博・中同協相談役幹事の基調講演と、5つの分科会が行われました。基調講演で赤石氏は、「地球は全ての命の母胎であり、同友会は地域のオピニオンリーダーとなって、生活文化を見直し、地球環境を守っていこう」と呼びかけました。その後、エコアクション21や環境ビジネスなど5つの分科会で中小企業ならではの取り組みについて深めました。

 懇親パーティーでは、地元北九州の北橋健治市長があいさつ。その後「地球環境宣言」が採択されました。

 今回は、西日本最大の環境ビジネス展である「エコテクノ2007」(北九州市、(財)西日本産業貿易コンベンション協会主催)と同時開催され、同友会コーナーでは49社が出展。2日目はエコテクノの見学が行われるなど、環境ビジネスにかかわる全国の会員企業の交流も深まりました。

「中小企業家しんぶん」 2007年 11月 5日号から