中同協経営労働委員会 「経営成熟度診断プログラム」年度内完成へ

「経営成熟度診断プログラム」年度内完成へ

 9月21日、中同協経営労働委員会が開かれ、12同友会と中同協から23名が出席しました。

 大野栄一・新委員長(愛媛同友会代表理事)が冒頭にあいさつ、抱負を語りました。

 会議では、経営指針づくりの運動に「労使見解」(中同協「中小企業における労使関係の見解」)を生かしていくための活動について、経営労働委員会として責任をもっていくこと、2年連続して総会前日に開催した「経営指針成文化運動実践交流会」は、総会前日という日程は変更して、来年度も開催することになりました。

 今年度に入り、経営労働委員会内にプロジェクトチームを作って検討が始まっている「企業変革支援プログラム」について、報告に基づいて討論を行いました。年度内に同プログラムの入門編となる「経営成熟度診断プログラム」を完成させることをめざしており、「新会員にもわかりやすいものに」「自社の経営課題がステップを踏むごとにわかってくるような工夫を」などの意見が出されました。今後、プロジェクトでの検討や試験的運用も経て、作成していくことになります。

「中小企業家しんぶん」 2007年 10月 15日号から