事業化助成金

新事業のスタートアップを支援

 事業化助成金とは、優れた技術シーズ・ビジネスアイデアはあるものの、新事業開拓に取り組むことが困難な状況にある創業者または中小企業に対して、資金面での助成とともにビジネスプランの具体化に向けたコンサルティングを実施し事業化を支援するものです。中小企業基盤整備機構が実施しています。

助成対象者

 創業者、個人事業者、中小企業者、企業組合、協業組合(詳細は、募集要項にてご確認ください)。

助成対象事業

 以下の(1)~(5)のいずれかに該当するもので、本助成金による助成期間完了後、2年以内に事業化が達成できるもの。

1. 新製品・新技術の開発成果を事業化する事業
2. 革新的な方法で商品やサービスを提供する事業
3. 上記に付帯する外国特許等出願事業
4. (1)の事業と(3)の事業の双方を行う事業
5. (2)の事業と(3)の事業の双方を行う事業

助成金額

 上記の対象事業に応じて、下記の金額となります。

1. 100万円~500万円
2. 100万円~500万円
3. 100万円~300万円
4. (1)の助成金額に最大300万円を上乗せ
5. (2)の助成金額に最大300万円を上乗せ

助成率

 助成対象と認められる経費の1/2以内の額(1/2以内の助成ですので、助成金額と同額以上の資金を自己調達する必要があります。)

募集期間

 2006年9月15日(金)~10月13日(金)17時
 ちなみに、前回は434件が応募し、52件が採択(応募倍率約8.3倍)。従業員規模では20人以下の企業が61.5%を占めました。

 詳しくは下記のホームページをご参照下さい。
http://www.smrj.go.jp/venture/grant/

「中小企業家しんぶん」 2006年 9月 25日号より