埼玉同友会では1月30日、「中小企業だからできる勝負」をテーマに、「中小企業・元気まつり 彩の国IT経営応援セミナー&ビジネス交流会」を開催。経済産業省関東経済産業局、埼玉県、さいたま市、さいたま市産業創造財団などの後援を受け、行政、関連団体ほか会員、一般から150名を超える参加者がありました。
セミナー会場では、まず、戦略デザイン研究所代表の水口健次氏によるITを使った経営革新についての基調講演と、共催のNPO法人OCP総合研究所の理事長桑山義明氏による講演があり、続いて、会員企業ら5社の具体的な取り組みについての実例報告がありました。身近で実践的な話に、参加者は熱心に聞き入っていました。
展示会場には、実例報告のあった会社を含む19社のブースを設置、直接商材やサービスに触れることで、交流も深まりました。また、IT経営キャラバン隊の協力のもと、発売日が開催日と重なったマイクロソフト社の新OS「Windows Vista」の紹介コーナーでは、参加者の関心を集めていました。
その後に開かれた懇親会では、埼玉県創業ベンチャー・支援センター所長の島村氏が、「中小企業の経営を支援する同友会の活動にますます期待を寄せている」と、激励のあいさつがありました。
懇親会では、出展ブースからの景品提供を受けた抽選会も行われ、大いに盛り上がりました。
「中小企業家しんぶん」 2007年 2月 15日号から