【佐賀】「経営を学ぶなら同友会」佐賀同友会が創立10周年記念祝賀会

 全国では41番目の同友会として1996年に誕生した佐賀同友会。10周年の節目を迎え、1月26日、「創立10周年記念祝賀会」を開催しました。県内の経営者に同友会を広めていこうと、若い経営者を中心に会員一丸となって参加を呼びかけました。

 第1部は「夢は実現する」と題した貞方邦介氏((株)アルカサバ社長)による記念講演、第2部では祝賀パーティーを開催。

 開会あいさつで松浦正欣代表理事(松浦印刷社長)は、15年前に福岡同友会へ入会し衝撃を受け、佐賀同友会を設立したいと思ったこと、これからの佐賀同友会については、「200名にしなければならない。会員が増えればそれだけ学びが増えます。地域における発言も影響が出てきます。同友会がよくならないと佐賀もよくなりません。ぜひ皆で力をあわせて、一緒に頑張りましょう。学んでいきましょう」と、決意を新たにしました。

 福岡からお祝いに駆けつけた長井士郎中同協副会長は、同友会の歴史や中小企業憲章の運動などに触れながら、「ぜひ500名をめざして頑張って欲しい。そうすると佐賀を動かす力が出てきます。更なる発展を期待しています」と激励。各同友会からのメッセージや祝電も披露されました。

 乾杯の後は和やかな輪がいくつもできました。ビジターに「経営を学ぶなら同友会だよ」と声を掛ける会員の姿も見られました。また、さまざまな会歴の会員が、同友会への思いを語り、パーティーを盛り上げ、最後に、竹中勇代表理事((株)タケナカコーポレーション社長)が、200名達成への決起の言葉で結びました。

 これからも会員一丸となって新たな幕開けを力強く歩んでいこうと、佐賀同友会の連帯感が高まる祝賀会となりました。

「中小企業家しんぶん」 2007年 2月 15日号から