中同協女性部連絡会 女性経営者全国交流会の企画を確認

 3月2日、中同協女性部連絡会が東京で開かれ、15同友会と中同協から43名が参加。6月7~8日に東京で開かれる「第12回女性経営者全国交流会」成功へ向けた学習会と準備状況を確認しました。

 会議では、池永肇恵・内閣府男女共同参画局調査課長が、「少子化に対応し仕事と家庭が両立できる企業づくりへ」と題して報告。つづいて糸数・中同協女性部連絡会代表が、これまでも中小企業は労働力を確保するために子育てを支援してきていること、さらに今後は複数の会社が共同の保育所を設置するなど、行政ともタイアップした対応の大切さを紹介し、中小企業憲章制定へ向けて学びと実践を深めることが問題提起されました。つづいてグループ討論が行われ、全国交流会の参加目標も確認しました。

 また、中同協が行った各同友会の活動調査では、昨年度に比べ女性部会員が394名増え、2196名となっていることなどが紹介されました。

「中小企業家しんぶん」 2007年 3月 15日号から