沖縄共同求人活動20周年~東京同友会が感謝の集い、記録集も発行

 2月24日夜、東京同友会共同求人委員会は、「沖縄共同求人活動20周年感謝の集い」を那覇市内のロワジールホテルオキナワで開催。東京・沖縄両同友会と学校関係者およびOB教員など総勢70名が参加しました。この集いは、東京同友会が沖縄で共同求人活動を始めてから昨年11月で20周年を迎えたことを記念して開かれたものです。

 同日昼には、大学、短大、専門学校などを来春卒業する学生を対象にした合同企業説明会(沖縄同友会主催)が沖縄24社、東京11社で開かれ、約290人が参加しました。

 東京同友会では、この日にあわせて、『1986年~2006年沖縄共同求人活動20周年記録集』も発行しました。

 記録集では、東京での新卒採用が困難な状況の中にあって、地道な学校訪問、行政訪問などを通じて、沖縄県内の大学、専門学校の先生方との協力による学内ガイダンス活動の取り組みが充実していく様子や、2007年度までに沖縄から約740人の採用実績があったことなどが記されています。

 なお、同月22日に沖縄県庁記者クラブで小暮恭一氏(東京同友会副代表理事・共同求人委員長)と大城辰彦氏(沖縄同友会専務理事)が記者発表を行い、琉球新報「広い視野で就職を」、沖縄タイムス「沖縄での求人20年に~東京中小企業家同友会」、沖縄タイムス「県内外の35社が合同企業説明会」など、マスコミでも大きく報道されました。

 記録集をご希望の方は、東京同友会までメールでお申し込みください。

「中小企業家しんぶん」 2007年 3月 15日号から