強靭な企業づくりの決意新たに~千葉・市川浦安支部で30周年記念例会

 3月14日、千葉同友会市川浦安支部(会員数135名)の設立30周年記念例会が、浦安市舞浜の東京ベイホテル東急で開かれ、支部会員や幹部社員、他支部会員、一般の経営者など約400名が参加し、盛大に30周年を祝いました。

 強靭(じん)な企業づくりに力を入れて取り組んできた市川浦安支部では、その30年間の歩みを振り返り、改めて強靭な企業づくりに向けて決意を固めるとともに、その成果を他支部や会外の経営者にも見てもらいながら交流を深めようと開かれたもの。昨年末には原和史支部長を実行委員長に実行委員会を発足させ、精力的に会外経営者や他支部にも参加を呼びかけるなど、入念に準備を重ねてきました。

 当日は、2つの記念講演「急成長を実現したわが社の戦略と人育て」((株)日鳥大和社長・斎木幸次氏)、「企業発展の経験法則」((株)サイゼリヤ社長・正垣泰彦氏=市川浦安支部元支部長)のほか、3つの分科会で今後の企業経営のあり方を学び合いました。

 懇親会では、来賓として参加した地元の松崎秀樹・浦安市長と千葉光行・市川市長から、中小企業や同友会の地域に果たす役割について熱い期待が述べられました。 最後に、多くの会員の手でくす玉が割られると、「市川浦安支部は永久に不滅」の垂れ幕が下がり、紙吹雪と拍手の中で30周年記念例会は閉会となりました。なお、記念例会を通して3名が入会しました。

 市川浦安支部では、今回の成功を力に、今後も例会の充実や会員増強などにがんばっていこうと燃えています。

「中小企業家しんぶん」 2007年 4月 5日号から