企業を変えよう! 笑顔とコミュニケーションで~第12回女性経営者全国交流会準備進む

 第12回女性経営者全国交流会が、6月7~8日、東京・椿山荘を会場に700名規模で開かれます。「生命(いのち)育む女性の愛(パワー)で、地域とともに社員とともに」をメインテーマに、1日目に10分科会、2日目に記念講演が行われます。中同協としては初めて省庁(内閣府男女共同参画局)から後援を受ける企画ともなり、設営を担当する東京同友会では女性部を中心に実行委員会を組み、準備を進めています。

 3月17日に開かれた東京同友会(日本中小企業家同友会)創立50周年記念式典の懇親会で、女性部を中心とする女性経営者全国交流会実行委員会のメンバーが壇上に上がり、東京同友会としての交流会のスローガン「企業を変えよう! 笑顔とコミュニケーションで! 進化・TOKYO・発信」を強調し、参加を呼びかけました。

 実行委員会では毎月会議を開いて、準備内容を検討しているほか、分科会の室長を中心に報告を担当する各同友会との打ち合わせを進めています。また、記念講演講師である鰐渕美恵子・(株)銀座テーラーグループ社長のプロモーションビデオを作成し、4月からいっせいに始まる支部総会でのピーアールに備えています。

 3月2日の中同協女性部連絡会で、実行委員長の栗田美和子氏は、「交流会では参加者が満足できる学びの場を提供したい。参加者満足が担当者満足。男性会員、経営者夫人や女性管理職のみなさんにも参加を呼びかけ、女性会員を増やしていく力にしていきたい」と決意を述べています。

 参加登録はすでに300名を超えており、フォーシーズンズ椿山荘の宿泊、交流会終了後の文化堂訪問ツアーは定員に達し、締め切られました。

「中小企業家しんぶん」 2007年 4月 5日号から