【政策委員会地球環境部会】CO2削減など活動強め、委員会に

 中同協政策委員会地球環境部会が2月8日、平沼辰雄・部会代表の会社、(株)リバイブ(愛知県)で開かれ、12同友会と中同協から27名が参加しました。

 冒頭、平沼氏が「地球温暖化など環境破壊がますます深刻になっており、中小企業憲章制定運動の土台作りともなる環境問題への取り組みをさらに強めたい」とあいさつ。昨年福岡で開かれた環境問題交流会については、福岡同友会が「300名という高い参加目標を達成できた。エコ・テクノに同友会コーナーを作って初出展したが、会員同士の環境ビジネスの交流ができ、評価も高かった」「事実上半日の交流会では無理がある。次回から2日間にわたって交流できるようにしてほしい」とまとめ、次回からその方向で設営していくことが確認されました。

 「京都議定書で約束した温室効果ガス排出量削減が急務。同友会としても、会員企業での削減に向けた取り組みに力を入れる必要がある。温室効果ガス排出量管理システムを会内で構築していってはどうか」との提案について討議。滋賀、大阪、兵庫、福岡同友会の省エネや温室効果ガス削減に向けた取り組みを交流しながら、まず削減に向けた意識づけをはかっていくこと、その取り組みを通して、半数以上の同友会に環境問題委員会等の設立をめざしながら2009年に委員会昇格をめざすことが確認されました。

 その後、一昨年、環境共生型オフィスを完成させた(株)リバイブを見学しました。

「中小企業家しんぶん」 2008年 3月 5日号から