合同入社式・新入社員研修が一斉にスタート

共に育ちあっていこう

今年も新入社員を迎え、各同友会で合同入社式・新入社員研修が行われています。

 全国各地で、不安と緊張でいっぱいの新入社員が、会員経営者や先輩社員からの励ましをうけ、社会人としてのスタートをきりました。

 宮崎同友会では、4月1日、宮崎市内で合同入社式を開催し、11社から32名の新入社員が参加しました。

 記念講演では、小島のり子氏((株)DIOジャパン社長)が、「明るく仕事をし、困難に立ち向かっていきましょう」と新入社員にメッセージを送りました。

 つづいて、新入社員を代表して、デイサービスセンターうしたにの酒井彩也奈さんが「小島社長の話を聞いて、いろいろな壁にぶつかっても、プラス思考に考えて成長していく自分でありたいと思いました。役に立つ人をめざしてがんばっていきます」と謝辞を述べました。

 入社式の最後は、経営者が新入社員と一緒に会社ごとに決意を発表します。経営者自らが語る熱い思い。「今年は、新入社員とともに事業拡大に挑戦します」「新卒採用をはじめて今年で20年。若い力がわが社を支えてくれていることを実感しています。今年も共に育ちあっていきたい」―経営者と並んで立つ新入社員の表情が一段と輝きました。

 今年は、30同友会で合同入社式が、39同友会で新入社員研修が開催されています。

「中小企業家しんぶん」 2008年 4月 15日号より