50周年記念経営フォーラム ほんまもんの中小企業に【大阪】

会勢3000名突破―2008ビジョンを発表

会勢3000名突破を記念し、くす玉割り

 大阪同友会は、創立50周年記念日の9月19日を会勢3000名突破で迎え、「創造(うみ)だそう! ほんまもんの中小企業 輝く大阪」をテーマに「創立50周年記念経営フォーラム」をシェラトン都ホテル大阪で開催。フォーラムには1124名が参加しました。

 まず、堂上代表理事が「大阪同友会2008ビジョン」を発表。「自立的で質の高い企業づくり」を土台に、「創造性」「地域」のキーワードを加えた「ほんまもんの企業づくり」と大阪の展望が打ち出されました。

 記念講演は経済評論家の内橋克人氏。「共生の大地~生きつづける日本型自営業」と題し、「生きる、働く、暮らす」ことを統合し、きちんと使命感を持っていることが「ほんまもんの中小企業」と講演しました。

 6つの分科会では、それぞれ2008ビジョンの各テーマを深めました。その後、再度全体会場に1000名が集結し、記念式典と記念パーティーが行われました。

 大阪同友会では、「創立記念日を3000名で!」の目標を掲げてきました。大きな目標でしたが、記念日の2日前に3000名を突破。記念パーティーでは、組織本部長と5人のブロック長によってくす玉が割られ、場内一体となって目標達成を喜び合いました。

「中小企業家しんぶん」 2008年 10月 5日号より