第1回 四国地方代表理事・事務局長交流会

 初めての四国地方代表理事・事務局長交流会が4月28日、香川で開かれました。四国4県同友会並びに5月から島根に赴任する岡一則・島根同友会事務局長など、11名の代表理事と事務局長が参加しました。

 交流会は、4同友会の代表理事・事務局長が、同友会や企業づくりの問題意識を交流することを通して、内外からの期待にこたえるための“四国連携の絆”を深めることが目的で開催されました。

 当日は、それぞれの同友会から2008年度の運動総括と2009年度の重点方針の特徴を報告。その後、意見交換が行われました。

 討論の中心テーマは、会活動の基本である例会づくり。新会員の参加が増える中で、参加者の本質的なニーズにこたえる例会づくりをどのように進めていくか、そのための事前の準備をどう進めていくか、当日のグループ討論をどう充実させていくか、活発な議論が交わされました。

 野田勝利・香川同友会代表理事が、「それぞれの同友会に課題がありますが、4県がお互いの強みを謙虚に学んで、生かすことが重要です。この交流会を継続し、相互の連携を強めてまいりましょう」とまとめました。

 交流会は春と秋の年2回開催することも決め、次回は高知で開催します。

「中小企業家しんぶん」 2009年 5月 15日号より