香川同友の森~森づくりで次世代につなぐ想いを育もう

 6月7日(日)、香川同友会は香川県との間で結んだ「フォレストマッチング 協働の森づくり」に基づき、「香川同友の森」で第1回目の森づくり活動を行いました。

 当日は天候にも恵まれ、社員や家族と一緒に参加した同友会会員をはじめ、香川県、塩江町森林組合職員ら47名が参加して、間伐作業に汗を流しました。

 開会にあたり、川北代表理事が「森づくり活動はより健全な地域づくりや循環型社会づくりにつながり、次世代につなぐ想(おも)いを育む重要な運動として位置づけて取り組みます」とあいさつ。

 その後、4班に分かれて、慣れないノコギリを使い、汗だくになりながら、ヒノキ(約20年材)の枝打ちや間伐作業に力を合わせました。小さな子どもたちも保護者の力を借りながら下草刈りやノコギリに挑戦するなど、一生懸命に森づくり活動に取り組みました。

 一時間半ほどの作業でしたが、間伐作業後は暖かい光が森の中に差し込み、達成感や連帯の心が広がりました。

 最後に、香川の杉材を使って製作した「香川同友の森」の看板を設置して記念撮影をし、次の活動への想いを誓いあいました。

(香川同友会事務局長 児嶋敏希)

「中小企業家しんぶん」 2009年 7月 5日号より