地域に人を残す活動【中同協共同求人委員会】

 9月18日、メルパルク東京で「中同協共同求人委員会」が開かれ、19同友会と中同協から34名が参加しました。

 今回は「雇用を守り、地域の担い手を育む『同友会共同求人の出番!』」をテーマに2つの実践に学び、経験交流しました。

 まず、「経営指針づくりの実践が共同求人活動」と題して、額田・岡山同友会事務局政策部長が、同友会の中期ビジョンの一環として前年比参加企業3倍化の要因を報告。次に「関西3府県で共同求人活動で合説・懇談」と題して、原田・大阪同友会共同求人委員長が、滋賀、京都、大阪3府県の連携などについて報告しました。

 前田・中同協共同求人委員は、「共同求人活動は地域に人を残す活動」「企業変革支援プログラムで自社の立ち位置を明らかにしながら中小企業憲章を推し進めていく企業実践でもあり、会員5万名への増強も必要」と問題提起。その後、グループ討論を行いました。

 また、「2009全国共同求人交流会」を12月3~4日に岡山で行い、岡山同友会の実践に学ぶことなどを確認しました。

「中小企業家しんぶん」 2009年 10月 5日号より