若者を育て 地域を守ろう【中同協・共同求人委員会】

 中同協共同求人委員会が2月19日に東京で開かれ、17同友会・中同協から34名が参加しました。

 まず前田幸一・中同協共同求人委員長が「共同求人は同友会理念の実践。求人をすることは企業の体質強化につながる」と問題提起。

 事例報告を行った佐藤全・宮城同友会共同求人委員長は、東北各県から宮城県内の大学に進学している学生が多い状況から、東北の各同友会に東北合同企業説明会の開催を呼びかけてきた経緯などを報告。2月18日に開かれた同準備例会には77名が参加し、「地域の若者を育てながら、地域を守っていこう」と熱い論議が交わされたことを紹介しました。

 グループ討論などの後、小暮恭一・中同協共同求人副委員長が「雇用は最大の社会貢献。それを実践し続けよう」とまとめました。

「中小企業家しんぶん」 2010年 3月 5日号より